吉野 ミユキ
埼玉県出身。10歳からアルトサックスを始める。
11歳から秋本康夫氏に師事。
日大芸術学部在学中にジャッキー・マクリーンの音楽に出会い、
ジャズに目覚める。大森明氏に師事。
2004年にエイベックスより、女性ビッグバンド『Blue Aeronauts Orchestra』のCDとDVD『1st Flight』をリリース。TVやジャズ・フェスティバルなどに出演して好評価を得る。
2008年、スイング・ジャーナル誌の「ジャズメン読者人気投票・アルトサックス部門」に初ランクイン。
2009年、初のリーダーアルバム『Straightaway』をリリース。スイング・ジャーナル誌の2009年度ジャズ・ディスク大賞「日本ジャズ賞」にノミネートされる。
また、ジャズ批評誌の「ジャズオーディオディスク大賞・インストゥルメンタル賞」と「ジャズメロディ大賞」にランクインするなど、話題を呼ぶ。
2010年、スイング・ジャーナル誌の「ジャズメン読者人気投票・アルトサックス部門」の12位に選ばれ、ランクアップ。
2014年、自己のリーダー女性カルテットによるCD『Starting Point』をリリース。複数のジャズ専門誌のレビューで高い評価を得る。
また、後進の育成にも力を入れ、東京近郊だけではなく八ヶ岳や福島への出張レッスンも定期的に行っている。年に一度の八ヶ岳でのサックス合宿も好評で、生徒さんから厚い信頼を受けている。
ライブやコンサートだけではなく、ジャズのセッションのリーダーを定期的に担当。
演奏者としてだけではなく、指導者としての活動にも定評がある。
著書に「はじめよう!ジャズアルトサックス第1巻」、同シリーズの「第2巻」と「フレーズ集」、「セッション攻略Q&Aジャズアルトサックス」(すべて中央アート出版社)がある。