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☆写真1・リバーサイドパークにて。緑の濃淡がきれいで大好きな場所。
☆写真2・リバーサイドパークにて。向こうに見えるのはハドソン川。
☆写真3・リバーサイドパークの近くのダイナー。店員さんが明るくて親切で良い雰囲気のお店。
☆写真4・外で食事をしながら、空を見上げてみました。外で食事ができる場所がたくさんあるのもNYの良いところ。
☆写真5・良い休暇になりました。帰国して頑張りま〜す!

7月24日(土)18時5分JEK発、7月25日(日)21時日本着の飛行機に乗り、無事に帰国しました。今回のNYへの旅は3回目にして最長で、17日間。いろいろな方々に親切にしていただいたり、素敵な出会いがあったりして、とても良い経験をさせていただきました。

思い返せば、私が初めてNYを訪れたのは20代の頃。治安が悪いと聞いて、着古したトレーナーとジーンズしか持って行かず、知人に招待していただいた三ツ星のレストランに入るのに、慌てて現地で綺麗な洋服を買ったことを覚えています。

今よりも治安が悪かったことは真実なのですが、あの頃は常に緊張しながら歩いて、リラックスできない旅になってしまいました。今回は、私でもわかるぐらいに治安が良くなり、安心して深夜でも地下鉄に乗ることができました。もちろん油断大敵ですが。

レジェンドのサックス奏者にお会いできたのも、今回の旅の収穫。Lou Donaldson(as)、Lew Tabackin(ts)、Jimmy Heath(ts)の限りない探求心に触れ、私ももっとサックスという楽器と音楽について追求したいと、決意を新たにしました。

Steave Wilson(as)、Greg Ozby(as)の生音を近くで聴けたのもたいへん勉強になりました。またサックス奏者だけではなくMark Devine(p)、Brian Lynch(tp)等、ここには書ききれないほどの一流のミュージシャンの演奏を聴くことができ、幸せな時間を過ごしました。

また田井中福司さん(ds)、ヒデ田中さん(b)をはじめとするNYで活躍中の日本人の素晴らしいミュージシャンの音楽とお人柄に触れることができたことも、収穫のひとつでした。お話しをすることはできませんでしたが、Lou Donaldson(as)のグループのオルガン奏者・敦賀明子さんの素晴らしい演奏をNYで聴けたのも、とても良かったです。

エレベーターの中で乗り合わせた人、レジを打つマーケットの店員さん、地下鉄の乗り場で先に道を譲ってくれた人…。ちょっとした瞬間に自然に挨拶をしたり、親切に話しかけてくれるアメリカの文化をステキだと思います。
日本と比較しながら、同時に日本の良いところも発見しました。それぞれの国の良いところを、これからの生活に取り入れていこうと思う旅でもありました。

旅行中、親切にしてくださった皆様、ありがとうございました。日本で音楽、そして人としても成長してまたNYを訪れたいと思います。

17日間の長いレポートをお読みくださり、ありがとうございました。得るものが大きい良い旅になりました。NYでたくさん吸収したので、日本でのライブやレッスンに還元できるよう頑張りたいと思います。

オリジナルの新曲のモチーフを、NYで2曲書きました。近日中に完成予定です。ライブで演奏するのが楽しみです♪

(追記:心配していた体重の増量は…。「1.2kg」でした!もっと増えていると思ったので圏内で良かったです。ただ今、ほぼ元の体重に戻りました。)